フィボナッチタイムゾーンとは?時間間隔の引き方と読み方

リトレースメントなら見たことがある、という方も多いはずです。チャートツールの中には、縦線を並べるフィボナッチタイムゾーンというものもあります。時間で転換の時期が読めるのか。本記事を読み終えると、この道具を自分の観察に採用するかどうかを決められます。採用する場合は、どの2点で引くか、どの時間足で引くか、起点を0本目と数えるか1本目と数えるかを、記録できる形で固定できます。

先に答えを書きます。この縦線は価格を出力しません。方向も、値動きの大きさも、その時点で何かが起きることも示しません。計算に価格が一切入っていないためです。できるのは、ある値動きに要した時間を単位として、その何倍かにあたる時期をあらかじめ並べておくことだけです。観察する時期を整理するための目盛りだと考えてください。

本記事が事実として扱っているのは、数列の定義と、MetaTrader 5 のヘルプに記載された同社実装の仕様です。本記事は有効性を評価しません。出てくるバー本数の数値はすべて説明のために作成した合成値であり、実在する相場の記録ではありません。最終的な判断は読者ご自身で行ってください。

この縦線は何か。取引時間帯の表示とは違うのか

チャートは、横軸が時間、縦軸が価格でできています。フィボナッチリトレースメントは、この縦軸方向の値幅を比率で分割するため、出力は水平線になります。フィボナッチタイムゾーンは、横軸方向の間隔を扱うため、出力は垂直線になります。この違いが、記事全体の骨格です。

垂直線は、チャートの上端から下端までを貫きます。つまり、価格軸のどの位置にも固有の意味を持ちません。価格が 150 円にあっても 100 円にあっても、同じ垂直線は同じ場所に表示されます。線の位置を決めているのは時間軸上の座標だけで、価格の情報は一切入っていません。

ここから、次のことが直ちに導かれます。フィボナッチタイムゾーンは、価格の水準を示しません。上昇と下降のどちらに向かうかを示しません。値動きの大きさを示しません。売買の開始や終了の合図も示しません。これらは推奨できないから書かない、という配慮の問題ではなく、計算に価格が入っていない以上、出力のしようがないという構造の問題です。

もう一つ、名称についての注意があります。ここでいうタイムゾーンは、日本時間、ロンドン時間、UTC といった地域ごとの時間帯を意味しません。チャート上の時間軸を、ある間隔を単位として区切ったもののことです。名前が同じであるために取引時間帯の表示機能と誤解されることがありますが、別の概念です。

では、垂直線は何のために表示するのか。書けるのはここまでです。ある値動きに要した時間を単位として、その何倍かに当たる位置を、あらかじめ計算して並べておく。値動きを観察する対象として、どの時期を見るかを整理するための目盛りである、という範囲です。目盛りそのものが何かを起こすわけではありません。

タイムゾーン・リトレースメント・エクスパンション・6ゾーン型の測定軸比較
タイムゾーンは価格ではなく、時間の間隔を区切ります。画像を拡大して表示(原寸 1672×941)

何が分かって、何が分からないのか

垂直線は、その位置で何かが起きることを示すものではありません。方向も、大きさも、確実性も予測しません。倍率13の線に到達したから何かが変わる、という読み方はできません。時間は放っておいても経過するので、価格がどこにあろうと、いずれすべての垂直線に到達します。到達それ自体は情報を持ちません。

数字の大小にも意味を持たせられません。倍率13の線が倍率3の線より重要である、という根拠は本記事の範囲にはありません。倍率は数列から機械的に決まっているだけで、序列を表していません。

ここで、出典の扱いについて一つ明示しておきます。MetaTrader 5 のヘルプには、これらの線の近くで大きな価格変化が期待されると考えられる、という趣旨の説明文が置かれています。これは、ヘルプにその記述があるという事実です。本記事は、この記述を市場の性質として扱いません。ベンダーの文書は、そのベンダーの実装、つまりどの間隔で線が引かれ、何を入力とするかについては一次の情報になりますが、市場でその線が効果を持つことの裏付けにはなりません。当サイトの主張として引き継ぐこともしません。

記録の取り方についても触れておきます。線の付近で値動きに変化があった事例だけを残すと、後から見たときに、実際よりもよく当てはまっているように見えます。変化が確認できなかった事例も、同じ基準で同じように記録する必要があります。また、線の付近で大きな値動きがあったとしても、その原因が経済指標の公表や政策の発表など、垂直線とは無関係な事象である可能性は常に残ります。原因の切り分けをしないまま集計すると、数字は意味を失います。

表示する線を増やすほど、どこかの線の近くで何かが起きたと言えるようになる、という点にも注意が必要です。複数の時間足で同時に引けば、チャートは垂直線で埋まります。線を追加するときは、何を確かめたいのかを先に決めておくべきです。

タイムゾーンで整理できる時間間隔と、方向・値幅・確率を示さない限界
到来線は時期の候補であり、方向や利益を示しません。画像を拡大して表示(原寸 1672×941)

どの2点で引くのか

フィボナッチタイムゾーンの入力は、時間軸上の2点だけです。MetaTrader 5 のヘルプも、2点で単位区間を定義すると記述しています。最初の点を起点、2つ目の点を第2点とすると、この2点の間隔が、以降のすべての線の基準になります。

ここで押さえておきたいのは、入力が実質的に一つしかないという点です。単位区間が1本の値として決まれば、倍率は数列で固定されているため、表示されるすべての垂直線の位置が自動的に決まります。言い換えると、2点の選び方だけが分析者の判断であり、それ以外に調整の余地はありません。この構造は、リトレースメントで2点の選択が全水準を決めるのと同じです。

第2点は、倍率1の位置と一致します。単位区間そのものだからです。したがって、チャート上に最初に現れる線は、自分が指定した第2点の位置にあります。

2点の選び方には、いくつかの流儀があります。安値から次の安値へ、高値から次の高値へと同じ種類の転換点を結ぶ方法、上昇波の安値から高値へ、下降波の高値から安値へと一つの方向の値動きを結ぶ方法などです。どれを使うかによって単位区間の長さが変わり、以降の線がすべて動きます。どの流儀が正しいと決まっているわけではありませんが、記録を取る前に一つに決めて固定しないと、後から比較ができなくなります。

固定が必要な理由は、もう一つあります。値動きを見た後で、都合よく線が合う2点を探すことができてしまうからです。ある時点で価格が動いたことを先に知っていれば、その時点に線が来るような起点と第2点は、たいてい見つかります。そのようにして作った図は、後から説明を当てはめただけのものになります。選択規則を観察の前に決めておくという考え方は、価格側の道具でも同じで、その具体的な手順はフィボナッチリトレースメントの起点と終点の決め方にまとめています。

安値同士・高値同士・一方向の値動きで単位区間を決める3例
2点は結果を見て選ばず、観察前に規則を固定します。画像を拡大して表示(原寸 1672×941)

線は、起点から何本目に来るのか

倍率に使う数は、フィボナッチ数列に現れる数そのものです。数列の定義は、NIST Digital Library of Mathematical Functions の §26.11 に合わせ、次の規約を使います。

F(0) = 0
F(1) = 1
F(n) = F(n-1) + F(n-2)

この規約で数列を並べると、次のようになります。

0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34

MetaTrader 5 のヘルプは、フィボナッチタイムゾーンを、1、2、3、5、8、13、21、34 といったフィボナッチ間隔を持つ垂直線の列として説明しています。ここで使われている 1、2、3、5、8 という数は、数列の何番目という添字ではなく、数列に現れる数そのものです。これは混乱しやすい箇所です。上の規約では F(5) = 5 のように添字と値が一致してしまう項があるため、「5番目の線」と「倍率5の線」を同じものだと思い込みやすくなります。この2つは別です。倍率を昇順に並べたとき、倍率5の線は4本目に現れます。

比率がどのように導かれるのか、なぜこれらの数が使われるのかという背景は、フィボナッチ分析の比率とツールの全体像で扱っています。本記事では、倍率として使う数の並びが上記のとおりであるという点だけを使います。

計算式は次のとおりです。

線の位置(起点からのバー本数) = 単位区間のバー本数 × 倍率

説明のために、単位区間を 5 本とします。実際の値ではなく、計算を追いやすくするための合成値です。

単位区間 = 5 本

倍率  1  →   5 本
倍率  2  →  10 本
倍率  3  →  15 本
倍率  5  →  25 本
倍率  8  →  40 本
倍率 13  →  65 本

表示される順序と対応させると、次のようになります。

表示順倍率起点からのバー本数
1 本目15
2 本目210
3 本目315
4 本目525
5 本目840
6 本目1365

線と線の間隔も計算しておきます。5、5、10、15、25 と広がっていきます。この差の並びは 1、1、2、3、5 の 5 倍であり、差もまたフィボナッチ数の並びになります。したがって、起点の近くでは線が密集し、遠くへ行くほど疎になります。倍率1と倍率2の線は 5 本しか離れていませんが、倍率8と倍率13の線は 25 本離れています。この性質は、後半の線ほど「その付近」と呼べる範囲が相対的に広くなることを意味します。

数列には 1 が 2 回現れますが、倍率としては同じ位置になるため、線は重なって 1 本に見えます。

ここで、数え方を宣言しておく必要があります。上の一覧は、起点のバーを 0 本目として数えた場合の値です。起点を 1 本目と数える流儀を採るなら、同じ線は 6、11、16、26、41、66 本目になります。1 本のずれですが、検証の記録を突き合わせるときには、この 1 本が食い違いの原因になります。どちらでも構いませんが、どちらを使ったのかを記録に残さないと再現できません。

週末や祝日で、線はずれないのか

数え方の問題は、もう一段あります。単位区間を「バーの本数」で測るのか、「実際に経過した時間」で測るのかという違いです。

バー本数で数える場合、市場が閉じていてバーが生成されていない時間は、そもそも数に入りません。取引が行われた分だけが積み上がります。経過時間で数える場合は、休場の時間も含めて時計どおりに進みます。取引が連続している期間では両者はほぼ一致しますが、休場をまたぐと差が開きます。

具体的に考えます。1 時間足で、起点から 40 本目の位置に線が来るとします。取引が途切れずに続いていれば、これは起点から 40 時間後です。しかし、途中に週末の休場を挟めば、40 本分のバーが積み上がるまでに暦の上では 3 日以上が経過します。40 本目のバーは、起点から 40 時間後の時刻には来ません。祝日、取引停止、短縮取引、データの欠損があれば、ずれはさらに広がります。どの時間帯に取引が行われるかは、商品や提供元によって異なります。

時間足を変えた場合の差はもっと大きくなります。同じ「起点から 40 本目」が、5 分足なら 200 分、1 時間足なら 40 時間、日足なら 40 営業日分に相当します。日足の 40 本は、週末の休場を考えれば暦の上ではおよそ 2 か月先です。単位区間 5 本という同じ設定でも、どの時間足で引いたかによって、垂直線が指す時期はまったく別のものになります。

この節の要点は、どちらの数え方が優れているかではありません。どちらで数えるのかを宣言しなければ、同じ図を再現できない、という点です。記録に残すべき項目は次の4つです。

バー本数と経過時間で週末や祝日の扱いが変わる比較
バー本数と経過時間は別の尺度なので、どちらを使うか固定します。画像を拡大して表示(原寸 1672×941)

この4つが揃っていれば、別の日に、別の環境で、同じ線を引き直せます。一つでも欠けると、線の位置が一致しない原因を特定できません。

単位区間5本に対してフィボナッチ数1・2・3・5・8・13を倍率とし、起点から5・10・15・25・40・65本目に垂直線が並ぶ様子と、間隔が広がっていくことを示した図。
単位区間の何倍かに垂直線を置く。出力は時間軸上の位置だけ。

価格を測る道具と、どう役割が違うのか

役割の違いを一覧にします。測る軸、入力、出力、更新のタイミングの4点で並べると、重ならない部分がはっきりします。

道具測る軸入力出力更新のタイミング
フィボナッチリトレースメント価格値動きの2点(高値と安値)値幅を比率で分割した水平線2点を選び直したとき
フィボナッチエクスパンション価格値動きの3点基準の値幅を投影した水平線3点を選び直したとき
6ゾーン型フィボナッチゾーン価格前の期間の高値・安値・終値5つの価格水準と6つのゾーン、および支持・抵抗バンド期間が確定するごと(日次など)に自動
フィボナッチタイムゾーン時間時間軸上の2点起点からの間隔を表す垂直線2点を選び直したとき
サイクルライン(等間隔型)時間時間軸上の2点等間隔に並ぶ垂直線2点を選び直したとき

リトレースメントは、MetaTrader 5 の既定では 0.0、23.6、38.2、50、61.8、100、161.8、261.8、423.6 の9本の水準を表示します。単位は % です。出力が価格である以上、水準の数値をそのまま読み取れます。タイムゾーンにはこれに相当するものがありません。計算の詳しい手順は、3点を使う方式についてはフィボナッチエクスパンションの3点の選び方と計算方法、前の期間の高値・安値・終値から価格帯を作る方式については6ゾーン型フィボナッチゾーンの計算式と成り立ちで扱っています。

同じ表の中で、6ゾーン型のものだけが更新のタイミングの列で性質が違います。入力が前の期間の高値・安値・終値という決まったデータであるため、期間が確定すれば自動的に更新されます。分析者が2点を選ぶ道具は、選び直さないかぎり線が動きません。この差は、複数の線が近くに並んだときに、それらを独立した根拠として数えてよいかどうかという判断に関わってきます。

時間を測る2つの道具の違いも、数値で確認しておきます。単位区間を同じ 5 本としたときの並びは次のとおりです。

起点からのバー本数等間隔(5 本ごと)フィボナッチ倍率
5表示表示
10表示表示
15表示表示
20表示なし
25表示表示
30表示なし
35表示なし
40表示表示
45 から 60表示なし
65表示表示

倍率1、2、3 の位置では両者が一致します。その先で分かれます。ここで気づいておきたいのは、フィボナッチ倍率の位置がすべて 5 の倍数である以上、等間隔の線の集合の中に完全に含まれるという点です。つまり、同じ単位区間を使うかぎり、フィボナッチタイムゾーンは等間隔の線を間引いたものになります。起点から 65 本の範囲では、等間隔なら 13 本、フィボナッチ倍率なら 6 本です。後半へ行くほど間引かれる度合いが大きくなる、というのが両者の関係です。

なお、等間隔で垂直線を並べる描画ツールの名称と実装は提供元によって異なります。本記事が対比しているのは、等間隔という算術上の性質であって、特定の提供元の製品仕様ではありません。

引いた後に、何を確認して記録するのか

理論の整理が済んだところで、実際の表示に触れます。

MetaTrader 5 では、フィボナッチ系の分析オブジェクトとして、リトレースメント、タイムゾーン、ファン、アーク、チャネル、エクスパンションの6種類が用意されています。タイムゾーンはそのうちの一つです。ヘルプは、これを 1、2、3、5、8、13、21、34 といったフィボナッチ間隔を持つ垂直線の列として説明し、2点で単位区間を定義すると記述しています。したがって、操作としては起点となる時点と第2点を指定するだけで、残りは計算で決まります。

メニューの表記、既定で表示される線の本数、設定項目の名称は、バージョンやビルド、言語設定によって異なります。ここに書いたのは、MetaTrader 5 のヘルプで確認できる範囲の内容です。他社のプラットフォームが同じ仕様であることを意味しません。名称が同じでも、単位区間の取り方、起点をどう数えるか、休場時間をどう扱うかが違えば、同じ2点を指定しても線の位置は一致しません。ツールを変えたときは、まず同じ2点で同じ位置に線が出るかを確かめる必要があります。

描画した後にやることは、次の4つです。

第一に、起点と第2点が、意図したバーに合っているかを確認します。クリックの位置がずれると、単位区間が 1 本違い、以降のすべての線が動きます。

第二に、単位区間が何本かを数えます。ここが本記事の計算の入力です。

第三に、倍率いくつの線がどのバーに来ているかを、手計算と照合します。単位区間が 5 本なら、倍率8の線は起点から 40 本目に来るはずです。表示と計算が合わなければ、起点の数え方か、休場時間の扱いが想定と違っています。

第四に、使った数え方を記録に残します。時間足、起点と第2点の位置、0 本目起点か 1 本目起点か、バー本数か経過時間か。この記録がないまま線だけを保存しても、後から再現できません。

起点・第2点・単位区間・倍率・本数の数え方を残す記録例
線だけでなく、時間足と数え方を記録します。画像を拡大して表示(原寸 1672×941)

次に読む記事

数列と黄金比の導出、比率がどこから来ているのかという数学的な背景は本記事では扱いません。価格水準の求め方、他の指標との組み合わせ方、有効性の検証設計も範囲外です。本記事が扱うのは、時間軸上の間隔だけです。行き先は次のとおりです。

本記事は、時間軸上の間隔だけを扱いました。ここから先の進み方は、目的によって分かれます。

比率がどこから来ているのか、MetaTrader 5 に用意されたフィボナッチ系ツールにどのような種類があるのかを先に整理したい場合は、FXのフィボナッチ分析入門に戻ってください。本記事で使った数列の規約と、価格側の比率の導出は、そちらにまとめてあります。

線を引く際の2点の選び方を、規則として固定する作業に進みたい場合は、フィボナッチリトレースメントの引き方が対応します。扱う軸は価格ですが、観察の前に選択規則を決めるという設計の考え方は、時間側でもそのまま使えます。

価格の側の道具に進む場合は、フィボナッチエクスパンションの計算方法、あるいは前の期間のデータから自動で価格帯を作る6ゾーン型フィボナッチゾーンの計算と原典へ進んでください。本記事の対照表で示した「入力が決まれば一意に定まる水準」と「分析者が選ぶ水準」の差が、より具体的に見えるはずです。

使う前に確認しておくこと

最後に、本記事の内容を実際のチャートに当てはめる前に確認しておきたい限界を整理します。

第一に、フィボナッチタイムゾーンの出力は垂直線であり、価格の情報を含みません。方向を決めるものではなく、その時点で何かが起きることを保証するものでもありません。線に到達したという事実と、値動きに変化があったという事実は、別々に記録する必要があります。

第二に、入力は2点だけです。その2点の選択に分析者の判断が入り、選び直せば表示されるすべての線が動きます。値動きを見た後で2点を調整すれば、どのチャートでも当てはまっているように見せることができてしまいます。

第三に、バー本数と暦の経過時間は一致しません。休場を挟めば必ずずれますし、時間足を変えれば同じ本数がまったく違う経過時間を指します。数え方を宣言しない記録は、後から再現できません。

第四に、本記事に掲載したバー本数の数値は、すべて説明のために作成した合成値です。単位区間を 5 本としたのは計算を追いやすくするためであり、この値に根拠があるわけではありません。

第五に、プラットフォームのヘルプに書かれている説明文は、そのベンダーの実装についての情報です。市場に何らかの性質が備わっていることの裏付けではなく、他社の実装が同じであることの根拠でもありません。

本記事は、テクニカル分析に関する一般的な情報の提供を目的として作成したものであり、特定の通貨ペア、金融商品、取引手法、プラットフォーム、業者を推奨するものではありません。また、個別の状況に応じた助言を行うものでもありません。本記事で扱った垂直線は観察の対象とする時期を整理するための候補であり、値動きの方向を決めるものではありません。単一の指標や単一の線によって売買を判断できるという前提には立っていません。実際の判断は、ご自身の資金状況、リスク許容度、取引環境を踏まえ、読者ご自身の責任において行ってください。

参照した情報

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